タイミング指導
タイミング指導について
年齢、希望、AMHの結果などから急ぐ必要がない方へ
- ・エコー所⾒などで排卵のタイミングを診ていく治療法です。
- ・ご希望に合わせて1〜6カ月ほど行っていくのが一般的です。
- ・排卵がない⽅は、排卵誘発剤なども使っていきます(下記参照)。
- ・最初の3カ月以内に妊娠される⽅が多いため、6カ月を治療の目処としています。
- ・⻩体期の状態がよくない場合などは、ホルモンの補充サポートを⾏うことがあります。
排卵誘発について
次の場合に排卵誘発剤を使用することがあります。
・排卵がない
・ホルモンの状態が悪い
・排卵まで⻑い
・⻩体期が短い
誘発剤には、内服薬と注射があります。
内服薬: | 通常⽣理の3〜5⽇⽬から数⽇間服用します。 |
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注射 : | ⽣理の3〜8⽇⽬ごろから毎⽇、あるいは1⽇おきに⾏います。 ※⾃⼰注射もあり |
- ※注意:以下の2つの⼤きな副作⽤が伴います。
- ・多胎妊娠(双子、三つ子などの妊娠):⾃然で1% 、内服で3〜5%、注射で10〜15%の多胎率となります。
- ・卵巣過剰刺激症候群:卵巣が腫れ腹⽔が溜まり、⾎栓症などが⽣じる可能性があります。重症になると⽣命に関わるため、⼊院が必要となります。